おうちの顔である玄関のデザインはこだわりたいところですね。
ただ、人通りの多い道路正面に玄関を配置せざるおえないことも。
子どもがドアを開けっ放し…家の中が丸見えは困りますよね(苦笑)

そこでマドリニストたちはお施主様のプライバシーを守る機能性と、
家の世界観を造り出すデザイン性を兼ね備えた玄関アプローチを設計しています。

本日はたくさんのアイデアを詰め込まれた事例を読み解きながら見ていきましょう♪

■ 目線が気になる時はこうする！

▲「坪庭を愉しむ家」より

周りに家が立ち並び、家の前には広い歩道がある事例。
交通量がさほど多くはありませんが、直接目の前を通行する人がいるのは気になりますよね。

木のフェンスの後ろには坪庭を楽しむ玄関アプローチを。
側道から玄関アプローチへと入ります。
石畳に木漏れ日のように光がさし、まるで小径を歩いているみたい…！
プライベートな空間もバッチリ確保されていますね。

▲「空間をつなぐ家」より

家の側面に玄関を設けたこちらの事例。縦長の立地のため、建物と道路の距離が近くなります。
駐車スペースがあるとはいえ、玄関を正面につくってしまうと…まさに道路からまる見え状態に！

縦長の立地を活かして、少し長めの玄関アプローチをつくりました！
木製ブロックを飛び石のように配置し、外観に合わせたスタイリッシュ&ナチュラルな世界観を演出。
この上を歩きながら帰宅するのって素敵でしょう？

玄関アプローチのつくり方も立地条件などにより様々。
ただの通路ではなく、通るたびにちょっと幸せな気分になる空間を目指しています。