毎月「マドリニストのお気に入り」をご紹介中。
セセラの家ではマドリニスト(設計士)がお互いに意見を交換しながら、
お施主様に寄り添った家づくりを心がけています。
個性が光るマドリニストたち。
それぞれの視点を混ぜ合わせながら、本当の「住みやすさ」を追求しています^ ^

■マドリニスト・宮崎のお気に入り

1.「日常/非日常を切り取って家づくりに活かす」そんな宮崎さんのお気に入りは？

●「改築散田の家」坂本　一成
引用：アトリエ・アンド・アイ　坂本一成研究室（http://a-a-i.co.jp/index.html）

カジュアルモダンな家が個人的な好みです。
かっちりしたカッコいい家もいいとは思いますが、どこか緊張してしまうように思います。
長く住む家だからこそ緊張を和らげられる空間づくりを目指したいですね。

写真は憧れの建築家の一人、坂本一成さんの「改築散田の家」です。
この家は低い天井と高い天井、中心には丸柱があるかなり独特な空間構成。
洗練された印象ながら、淡い色づかいと木の温かな質感が組み合わさることで
かなり緊張が緩和されているように感じられます。
こんな空間で休みの日にゆっくり本を読む想像をするとワクワクしますね（笑）

２）宮崎さんは、どんなテイストの家が好きですか。

シンプルなものが好きですね。
置く家具・カーペット・照明によって、その空間イメージを変化させながら楽しむことができます。
設計士としてお施主様の生活ストーリーを想像しますが、イメージを固めすぎると
「やりたいこと」を「やり辛く」なるので、家づくりにおいてはやっぱり「シンプル」が良いかなと。

３. マドリニスト・宮崎から皆さんへのご提案

インテリアを良く見せるためには「色を使い過ぎないこと」がおすすめです。

先ほど今回ご紹介した「改築散田の家」（写真）の内観の配色は、
【白系統1：木の色1：黒1】の計3つの色合いで構成されています。
このシンプルな色味の中に「赤」や「深緑」などのアクセントカラーを要所で入れると、
また違った面白さや個性が出て楽しめるのではないかと思いますね。

間取りはもちろんインテリアまで様々なご要望をお聞かせください。
皆さんの素敵なお住まいをお手伝いいたします。

―マドリニスト・宮崎さん、ありがとうございます！

第7弾「マドリニストのお気に入り」はいかがでしたでしょうか。
自称建築オタクの宮崎さん。建築アイデアも豊富なので話を聞いているだけでワクワクします！
それでは来月もお楽しみに^ ^

前回記事はこちら
https://cecela-est.com/blog/blog-12555/