不整形地のメリット・デメリットをお伝えします

不整形地とは形がいびつで、正方形や長方形になっていない土地のことをさします。
不整形地は敬遠されがちですが、整形地よりも土地価格が抑えられるので、特徴を理解して上手に活用することが出来ればとてもお得な土地と言えます。
そこで、今回は不整形地にはどんなメリット・デメリットがあるのかご紹介します。

1,代表的な不整形地の種類西宮市東鳴尾町の区画図

● 平行四辺形・台形・細長い
正方形・長方形に近く、不整形地の中でも比較的デッドスペースになる部分が少なく、比較的整った形の家を建てやすいです。

● 旗竿地
前面道路と接しいている部分の間口が狭く、細長い敷地の奥に広がった土地があります。上から見ると旗のように見えることから「旗竿地」と呼ばれています。竿にあたる細長い部分がデッドスペースになり、駐車スペースとして活用されることが多いです。
奥まった旗部分は比較的広く整った敷地を取ることが出来るので扱い易く、土地価格も抑えられるということで近年人気が高まっています。

● 三角地
三角形をした土地です。デッドスペースになる部分が多くなるため、デッドスペースをどのように活用するかがポイントになります。

● 傾斜地
敷地に高低差がある土地のことをいいます。高低差を利用して地下やガレージを作ることが多いです。
斜面をならす工事が必要になるので、費用が割高になる場合もありますが、高い部分に家を建てると、前面道路からの視線を回避でき、見晴らしもよく、開放感あふれる間取りを作ることが可能です。

2,不整形地のメリット

● 土地価格が抑えられる
整形地に比べると不整形地は価格が安くなる傾向にあります。
その為、駅近や人気のエリアなど土地価格が高いエリアでは、あえて不整形地を探す方が増えています。

● 税金が抑えられる
不整形地は土地評価額が整形地よりも低くなり、税金が安くなる可能性が高いです。
固定資産税や都市計画税は毎年発生しますので、こうした税金を抑えられることは大きなメリットと言えます。

● プライバシー
不整形地は、デッドスペースが出ることが多いですが、それを上手に利用するとプライバシー確保がしやすくなります。
特に、住宅密集地では庭が取りづらい状況にありますので、デッドスペースがあることで周囲からの視線を回避しやすくなります。
例えば、旗竿地は前面道路から少し入ったところに家が建つため、前面道路からの視線が気にならず、静かな生活を送れます。
また、傾斜地では高低差を利用することで周囲の視線を回避出来ます。

3,不整形地のデメリット

● 間取りプランの制限
形がいびつなため、間取りプランに制限が出る可能性があります。
土地の形に合わせて家を建てると入り組んだ形となり、建築費用が割高になることがあります。

● 日当たり・騒音
不整形地は都市部の住宅密集地にあることが多く、周囲の住宅との兼ね合いで陽があたりにくいことがあります。
また、子供の遊び声や足音などが響きやすい可能性がありますので、間取りを考える際は、窓の位置や音へ配慮した設計が大切になります。

不整形地の特徴をご紹介しました。
土地選びの際は、人により重視する点は違ってきますが、条件によっては不整形地が合う場合もあります。
まずは、どんな家を建てたいかのイメージを固め、整形地に限定せずに土地探しをしてみると、良い土地に出会える可能性が高まるのではないでしょうか。

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