ここに住まうことを決めた１番の
ポイントは？

まず、立地がとても気に入りました！気になる土地があり、早速問い合わせをしたところ、お友達が建てたお家と同じ会社でした。担当の方も同じグループの仲介会社の方だったので、とてもスムーズに安心して家づくりができました。

住まいにはどのようなご希望を
お持ちでしたか？

もともと、夫が開放感や抜け感のある空間にこだわっていました。私は、キッチンからの景色を大事にしたかったので、お互いの希望が叶ったリビングの大開口（窓）はとても気にっています。また、階段スペースもガラスにしていただいたことで、本当に２階の空間が広く感じられて、毎日快適に暮らせています。

ただ、、、娘の望んでいた事がなかなか実現できず、ちょっと申し訳ないですが。（笑）

大変だったとおっしゃる方も
多い家づくりですが、
いかがでしたか？

いえいえ、大変なことはほとんどなかったです！最初から最後までとっても楽しかったです！
設備選びでクッチーナの展示場で出会ったキッチン☆とか、工事中に仲良くなった大工さんとか。楽しい出会いが沢山あって、大変だと思ったことはないですね〜。
もともと家づくりに興味があったというのもあるとは思いますが、娘も影響されたのか、最近はよくお家の図面を書いています。とっても上手なんですよ！！
将来は、担当してくれた杉本さんみたいな設計士さんになって欲しいです。（笑）

夜の雰囲気がおすすめ！
と伺ったのですが。

そうなんです！
特に外観の感じがとても気にいっています。
内観も外からの視界を遮っているので、ちょっとしたリゾート空間のようです。（笑）
でも朝起きて２階に上がった時の朝日も気持ちいい！
開口と照明が上手く空間をつくってくれていると感じます。

引っ越されてからの暮らしは
変わりましたか？

マンション暮らしだったので、娘はとても喜んでいます。
サンタさんに「階段をくださいっ」ってお願いしていたこともあったくらいです。子供の転校なども心配でしたが、楽しく学校も通ってくれていて安心しています。
１１区画の分譲なので、最近では、大工さんに声をかけに行ったりしています。（笑）すっかりお友達です。（笑）
新しく家ができる度に嬉しくなるんです。
皆んな楽しんでお家づくりしてるかな〜って。

ここに住まうことを決めた１番
のポイントは？

転勤族で各地を転々としてきましたが、この街がとても気にいったので、子供が中学進学へのタイミングで生活の拠点として決めたのが一番の理由です。

住まいにはどのようなご希望を
お持ちでしたか？

初めは色んな要望がありました。（笑）あれもしたい、これもしたいを図面に落として相談をしたのですが、かなりの予算オーバー（笑）。
初めの案とはかなり変わってしまいましたが、担当の設計士さんが、私たちの家づくりの理想をよく理解してくださり、素材選びからアドバイスをいただき、世界に一つだけ！とは行きませんが、「手作り感」のある私たち家族らしい家ができました。何度も、何度も相談に乗ってくださったので、「こうしておけばよかった。」と思うことがありません。

住んでみて、
よかったと思われる点は？

どこもかしこもなのですが（笑）
2Fの洗濯動線は最高です！お風呂場から洗濯場、インナーバルコニーの部屋干しを経由して、天気のいい日は天日干し。男の子3人なので洗濯物も多いですが、とても家事が楽になりました。
また、素材感にこだわった所です。
至る所に木のぬくもりを感じられるようにしました。私たち夫婦は田舎育ちなので、自然の風合いがとても好きなんです。
両親からプレゼントされた一枚物の木を使用したダイニングテーブルとテレビボードの素材感が強いのでそれを引き立てるフローリングで悩んでいましたが、「長く使うものはいいものを使ったほうがいい」という設計士さんのアドバイスの基、とても気にいった素材を選ぶことができました。

引っ越されてからの暮らしは
変わりましたか？

裸足で生活することが多くなりました。（笑）
リビング階段で空間が広いので空調が効かないのではないかと心配していましたが、断熱性の高い「セセラの家」なので、エアコン1台で全部屋が暖かく、毎日快適に生活ができています。
高気密・高断熱の住宅は、空間を大きくとったほうが少ない電力で部屋中が快適温度になるという事を伺っていましたが本当だと実感しました。
リビングがとても広いので、子供達のお友達をたくさん呼んで合宿のようなお泊まり会ができたり、サッカーボールを蹴ったりと、子供達が伸び伸びと育っているなと感じます。

今回の家づくりを振り返って
みてどうですか？

関わらせていただいた皆さんが仕事に丁寧でした。
どこをとっても満足しかないです。
こんな事をいうと、ホント？？！に？？と思われますが、（笑）
家づくりの最中もそうでしたが、購入した後もちょっとした相談でお電話させてもらったら、毎回同じ担当の方が来てくれんです。それが、とても安心できました。
同じグループ会社の仲介会社の担当の方、設計士の方、大工さん、アフターメンテナンスの方、どなたも買主の立場に立って、決断や選択を急がせる事なく、納得いくまでお付き合いくださいました。
地元密着の営業をされているからこそだと思うので、これからも阪神間以外に進出して欲しくないですね。（笑）
私を含め地元のファンがどんどん増えていくことを願っています！

当社に決められた
１番のポイントは？

実家と会社の真ん中にある西宮に住みたいと考えていました。大手さんもいいけど、地元でやられている不動産屋さんのほうが情報をたくさんもっているのでは？と考え、西宮でやられている不動産屋さんを探していた所「リソラ」さんに出会いました。
物件だけを紹介していただけると思っていたところ、グループ会社のエストコーポレーションさんで、「施工もできる！」・「注文住宅もやっている！」ということで「エスト」さんに決めました。

住まいにはどのようなご希望を
お持ちでしたか？

僕がいろいろとこだわりたかった設備がたくさんありました。こんな木の…こんな色の…こんな形の…みたいな。
あと、風の通り方にはこだわりたいと思っていました。ここに住む前は2LDKのマンションに住んでいたんですが、部屋に風が通らない。そこで窓と窓ををつなげる動線をつくってもらいました。その他、やりたい事はたくさんありました。しかし実際は、実現した事も、しなかった事もありますね。

キッチンには随分こだわられたとか？

いえ、そういう訳ではないのですが、素材やシンクの位置、レンジフードの形など理想があったので…。しかし、その理想では実際に使用すると、不便さがでてくるよ！という所を、10cm単位で教えていただき、その時は10cm位置を変えたからといってそんなに変わるの〜？と思っていました。
設計士さんの知識と、僕の常識にギャップが多々あって、それを擦り合わせるのが大変でしたが、出来上がってから生活してみると、設計士さんの言ってた通りだと思うところが多々あり、言う通りにしとけばよかったな〜と思う部分もあります。（笑）

予算的にはどうでしたか？

決めているようで決めていない感じでのスタートだったので、だいたいの予算範囲の中におさめるための、足し算と引き算が難しかったです。
床の素材をどうしても無垢にしたくて、実際に無垢素材にしたのですが、今でも妻に、「床が高かったよね！」って叱られます。（笑）最後の方は、この位払えるんじゃない？と思って暴走してしまう所が多々ありましたが（笑）、その度に妻がしっかりと引き止めてくれました。（笑）

引っ越されてからの暮らしは
変わりましたか？

いや、それが、、あまり変わらないんです。でもそれが、僕たちの暮らし方に家がマッチしている証拠なんじゃないかなと思います。以前住んでいた家での不便な点が改善されて、今までの生活がちょっとグレードアップした感じです。しかし、もうちょっとこうしたらよかったな〜と思う所も有りますが…。それは、今から自分たちで試行錯誤しながら作っていこうと思っています。それもまた楽しみです。

「セセラの家」との出会いは？

マンションに住んでいましたが車椅子の息子にとっては不便が多すぎたので、自由に設計できる一軒家に住みたい！と想っていました。
その際、近所に比較的ゆったりとした前面道路の角地に「セセラの家」の看板をみつけ、電話をしたのがきっかけです。

家づくりのエピソードをお聞かせください。

「家に息子が一人で入れるか？」がテーマでしたので、段差や車椅子が通ることのできる幅には拘りました。
敷地自体がそこまで広くなかったので、十分なスペースをとることが難しく、建築中に何度も現場に出向きました。
実際に通ってみると手摺りが邪魔をして通ることができない…。という思わぬ事態が発生。手摺りのつける位置を変更してみたりと、色々検討しました。
結果、玄関壁を一部パイプにすることで上手く車椅子の向きが変えられることがわかりました。
図面上ではわからないと、現場で検証していただいた設計士さんには本当に感謝しています。

一番のお気に入りはどこですか？

お気に入り沢山ありますが…、一番はやはり階段です。
息子が出来るだけストレスなく上り下りして欲しい一心で、幅、蹴上、踏面も、設計士さんと１cm単位で考えました。
蹴込み部分は、出っ張りをなくすことでなめらかに。幅は、通常の78cmを100cmにしてゆったりと。
限られた床面積の中では少し贅沢ではありましたが、上手くおさまりました。
さらに、「大きな開口をつけてはどうですか？」という提案を頂き階段がとっても明るくなりました。
おかげさまで引越し当初は恐怖心で立ち
往生することもあった息子も、今ではすっかり一人で上り下りしています。
自分でできる環境を少しでも増やしてあげたい。という想いが最高の形で実現しました。

暮らしはどのように変わりましたか？

色んなシーンで本当に楽になりました。
今までは、息子の送迎の際に雨の日は自家用車に乗るだけで二人ともびしょ濡れでしたが、９０cmの軒先を作っていただいただけで、まったく濡れない！わざわざ屋根を作ったりした訳ではないのに、ひと工夫でこんなにも暮らしが変わるのかと驚いています。
また我が家は洗濯物を干すためのバルコニーを部屋内に設計して頂きました。室内にすることで段差もなく、専用スリッパも不要で急な天気の変化も気にせずに済みます。日当たりのよい２階の角部屋ですが、こうしたことで息子もバルコニー空間を愉しむことができます。普段は洗濯物でいっぱいですが、脱着式の物干し竿を設置して頂いているので洗濯物が片付いたらリラックスルームになります。(笑)
私たちの暮らしに合わせた少しの工夫で、毎日の家事が格段に減り息子を見守ってあげる時間も、大好きな食器を選ぶ心の余裕も増えました。

これから家を建てる方への
メッセージを。

この敷地にバリアフリーの家なんて土台無理なんじゃないかと、途中何度も思いました。
がしかし、本当に私たちの望んでいるものをプロの設計士さんにぶつけてみることで、
徐々に夢が実際に叶っていく過程を実感することができました。
信頼してまかせてみたことが、家族全員の
お気に入りとなったこの家の実現と快適な毎日に繋がったと感じています。

住まいにはどのようなご希望を
お持ちでしたか？

（奥様）砂があがらないこと！が一番のテーマでした。
子どもたちが帰ってくると家中砂でジャリジャリだったんです。掃除しても掃除しても……。なので、私の一番の要望は砂があがらない家！でした。
玄関横の土間収納から洗面室とお風呂につながる導線をつくってもらいました。
必ず、この動線を通って家の中に入ってもらうようにしたので、ジャリジャリがなくなりました。

そして、洗濯物関係はすべて1階の洗面室回りで完結できるように計画しました。洗面室には洗濯機・乾燥機・深型のスロップシンクを設置し、洗面室横に家族全員のファミリークローゼットをつくりました。
仕事から帰ってきたら洗濯を回し始めて、夜寝る前にはファミリークローゼットにしまう事ができるので、朝の時間をゆっくり過ごすことができるようなりました。
子ども達がどんなにどろんこで帰ってきてもストレスがなくなりました。

（ご主人様）
本当に、それはなくなったよね。あのスロップシンクはいいね！深型ってのがまたポイントだよね。洗濯たいへんそうだったもんね。以前は…。

僕のこだわりは、なんといってもリフティングができる場所。
設計士さんに車2台とめられますよっていわれたけど。駐車場を削ってでも、家が小さくなっても欲しかったので。しっかりスペースを確保して、周囲からの視線を気にしなくてもいいようにフェンスの高さにも拘りました。

ほんとにここはお気に入りです。

家作り中のエピソードをお聞かせください。

（マドリニスト）
Sさんは決断がとっても早かったですよね。
何に関しても。
（ご主人様）
そうですね。あんまり悩まなかったかなぁ〜。
初めにいただいたプランとそんなに変わってないですね。ひとつ悩んだ事としたら畳の部屋をどうするか？ですかね。人が泊まりにきた時に寝てもらう部屋。でも結局泊まりにこないか！ってなってやめたよね。

（奥様）
そうだったね。あの時は少し悩んだよね。

畳の部屋よりもリビングに本棚が欲しかったので、つくってもらいました。これもほんとに重宝してます。お気に入りの本がすぐに手にとれるので気に入ってます。

これから家を建てる方にアドバイスください。

（ご主人様）
想ってることは言う。気にせずとりあえず言ってみる！
後でこうして欲しかったなぁ。とかならないように伝えることが大事だと思います。僕は想ったことはなんでも伝えたので、本当に満足しています。
玄関の壁の色の希望も伝えたし、
（マドリニスト）
ですよね！
この色ってあんまり使うことないので、ちょっと実は、大丈夫かな？とか想ってたんです（笑）
でも、ものすごく家にマッチしていて僕もびっくりしました。この色本当に素敵です。
（ご主人様）
はい。この色にはこだわりたかったので。
（マドリニスト）
この色を決めたことで外観のいろんな部分が決まってまとまりましたよね！
（ご主人様）
はい。田中さんに色んな場面でこっちがいいですよ〜ってアドバイスいただいたので。満足な家ができました。

住まいづくり、どんなイメージを
お持ちでしたか？

（ご主人様）
まさか、自分達で家づくりをするとは思ってませんでした。

家が欲しいなと思いはじめて、雰囲気が気に入った街があったのでエリア限定で家探しを始めました。

初めは、希望のエリアに住めるのであればマンションでもいいなと思い数件マンションも見ました。しかし、どの間取りも同じに見えて、足踏みしていた時に、「セセラの家」の分譲地に出会いました。

初めは自分達で家作りをしてこだわりだすと出来上がりまで辿り着けないと感じた為、マンションでなければ中古住宅かなと
思ってましたが、石井さんに出会ったことでその考え方は変わりました。

心配していた家づくりに伴う沢山の選択も楽しく行えましたし、自分達で建てた家にとっても満足しています。

（マドリニスト）
そうんだったんですね。ありがとうございます。

T様とは、始めてお会いした時から、家が出来上がるまでの間、打ち合わせでお会いするのがとても楽しみでした。

家づくりにおいて、私がとても大切に思っていることは、「対話」です。
お話しして行きながら、お二人が求めていらっしゃる暮らしが何なのか？を見極めていく。
この作業は、とても楽しかったです。

（ご主人様）
本当に石井さんには、私たちが上手く表現できなかったことを言語化していただきました。
様々な事情で工期が伸びてしまったりとハプニングもありましたが、反対にその間に知識が増えて知らなかったことを知ることができたり、冷静になることができて、想像していた以上のお力添えをいただけたと感謝しています。

お気に入りの場所を教えてください。

（ご主人様）
家づくりのきっかけでもあった自分達それぞれの居場所を自分達で創り上げていくという決断の中に、「ビールの美味しく飲める場所が欲しい」　という想いがありました。
それが実現した家の中にも外にもある「ビールスポット」が特にお気に入りです。

（奥様）
私も居心地のいい場所があればなと
思っていました。
私たちの家には寛ぐ場所がいくつかありますが、順番をつけなさいと言われるとどれを言えばいいか迷ってしまいます。
入居した当初よりも、住めば住むほどお気に入りが増えていっています。

（ご主人様）
あとは、石井さんにお薦めいただいたスイッチの高さも気に入ってます。
通常であれば120cmの位置に配置するのですが、
ドアノブの高さにあわせて90cmに。
ちょっとした工夫が毎日の快適さに繋がっているというのが住んでみてよくわかります。

どんな風にお打ち合わせが行われていたのか？
教えてください。

（ご主人様）
今思うと、はじめにご提案いただいたパース通りになっているなと思います。

（マドリニスト）
そうでした！今日はその時のパースお持ちしました。

（ご主人様）
そうです。そうです。これです！こちらをみて
イメージが一気に広がりました。
建物の形状に遊び心を、外壁や内装はシンプルに、という提案が私達にはベストマッチしました。

これから家を建てる方にアドバイスください！

家づくりの秘訣はコーディネートしてくださる専門家の皆さんと「三歩進んで二歩下がる」的なプロセスを繰り返すことだと思います。

自分達で決められる家づくりがゆえに思いが溢れるわけですが、希望を全て実現してくださる設計士さんがベストなのではなく、無邪気な夢をクールダウンさせ適切に整理してくださる水先案内人のような設計士さんとの出会いを大切にできればいいですね。

これにしといてよかったということはあっても、こうしとけばよかったがなく、日々お気に入りの増える生活を送っています。

住まいづくり、どんなイメージを
お持ちでしたか？

（ご主人様）
私のこだわりが非常に強いため、他の業者さんではこの想いを実現するのは難しいと感じていました。そこで、兼ねてからの知り合いであり、設計の腕を信頼している宮本さんにお願いすることにしました。

将来の家族のスタイルを考えるといずれはオフィスとして貸すことも考えたつくりにしたいという想いがありました。
従業員20人程度は働くことができ、高速インターネットの使用が可能で特殊な業種の企業様も入って頂けることを前提とした「住宅」というのが要望でした。

LAN配線口80ケ所、ケーブルが約140本。
配線口の位置や高さ、各部屋へスピーカーを設置、そしてそれを置く位置。
Wi-fi環境を整えるだけでなく、いずれはもっと高速化するであろう事にも対応できる有線LANの設置。

難しい要望だとはわかっていながらも、こうしたいという想いを伝えると、実現可能な具体的案をひとずつご提示頂けたので、できないことがあったとしても、なぜできないのか？を納得する事が出来ましたし、それであればこちらをやってみようと思えたので、全てに満足しています。

（宮本）
本当に大変でした。（笑）
もう今では何本のLANケーブルを入れたのか？も覚えてません。（笑）
しかし、ご主人様のこだわりがとてもはっきりしていたのでわかりやすく、それを実現するためにはどうしたらいいのか？を考えることが設計すればする程楽しくなっていきました。

配線口のプレートの形状、並び順、コンセントの間隔まで細かく指示の書かれた図面がメールで送られて来る度（実際の指示書左写真にて）監督、大工さん他施工会社の方々と頭を悩ませたのは今となってはいい思い出です。（笑）
今までにお受けしたことのない要望だったので、初めてのことだらけではありましたが、私自身の引き出しも増えたように思います。

（ご主人様）
本当にありがとうございました。
住宅という枠組みを超えた難問に答えてくださり感謝しています。
（宮本）
依頼当初、シェルターみたいな家にしたいと伺った際には、本当にびっくりしました。（笑）
（ご主人様）
笑。
はい。大地震が起こりライフラインが止まったとしてもこの家での生活は困らない。
さらには防災の拠点となる位の装置を備えていたいと思っていました。
オフィスとして使用頂いた際にもサービスが停止しない。これが私の目指している住宅でした。

（宮本）
はい。ご要望のシェルター住宅に答えるべく、大容量の蓄電池を設置し、ゾーンに分けて配線計画をしました。これによって、停電しても冷蔵庫が使える、お湯が使える、お料理も出来て、お風呂にも入れる。数日間は普通に生活をすることが出来ます。
そして、もちろん仕事に支障が来さないことを前提としての計画です。

お気に入りの場所を教えてください。

（ご主人様）
キッチンですかね。
最近電気で焼けるピザ釜を購入したんです。
私が生地から作るのですが、息子も喜んで食べてくれます。
8K画面にナポリの映像を流しながらピザを食べるとまるでナポリにいる気分です。（笑）
（宮本）
いいですね！本当にそこにいる気分になれますね。チャンネルを変えれば全世界どこにでもいけると言う事ですね！

（ご主人様）
はい。そうです。
それと、ここに立ってみてください。
音源の綺麗なものを使用すれば歌手がすぐそこで歌っているかのように聞こえます。
（宮本）
ほんとだ。すごいです！

（ご主人様）
各部屋にも最高の音が届くようにスピーカーを設置しました。
配信を別の部屋で操作できるので、息子の部屋は目覚ましに使っています。質の高いクラシックでいい目覚めを促すこともあれば、時間がないときはロックの爆音で叩き起こしたりもします。（笑）

住み心地はどうですか？

（ご主人様）
寒くないし、暑くないので快適です。
（宮本）
以前は、冬場寒いのが悩みだと仰っていたので、断熱・気密を高める施工を行いました。
天井からの熱を遮り、窓からの熱の侵入を防ぎ、隙間風が入らない様にするにはどうしたらいいのか。
問題は、鉄筋コンクリート造の為、簡単にサッシを交換することが難しい点でした。
既存の窓枠を利用しながら気密性・断熱性の高いサッシに交換するカバー工法を採用し、すべてのサッシを交換することを可能としました。
通常のリフォームで簡単に断熱性を上げる内窓とは異なり、室内も狭くならず、窓も二重にすることなく大幅に断熱性をアップすることができたので、快適な室内空間を実現することができました。

また天井は、ご依頼の際には、流行りの無骨さ出したいから剥き出し天井にしたいと言う事でしたね。しかし、４F全部壁をぬいてワンルームの大空間にしたこと、最上階がリビングになるということで、天井には断熱材を入れたほうが快適に暮らせると思ったのでそちらを提案しました。

（ご主人）
ご提案いただいた通りにして正解でした。
おかげでこのクーラー１台でどこにいても快適に過ごせています。
冷暖房効率がとても良く、ネット関連だけでも電気代がかかるので、大変助かっています。

あと住み心地ではないのですが、
我が家のモジュールをこのBOXサイズに全て統一させたことは本当に良かったです。
全てこの箱が入るサイズに収納を設計していただきました。

物が多いのでこうすることで何がどこに入っているのかも分かり、すっきりと片付くので共働きの我が家では大変助かっています。

自分のこだわりを叶えるだけではなく、日々の暮らしのことを織り交ぜてご提案いただけたので、妻も私も家事がしやすく、忙しい毎日でも家族のコミュニケーションが取りやすいです。

私の想いを全て受け止めてくれて、専門家ならではご提案をいただいたとこで、想っていた以上の暮らしが出来ています。
住んでいくうちにまだまだこうしたいという想いが出てきているので、これからもお付き合いよろしくお願い致します。