【とっておきの空間】植物が映える、ヘリンボーン床

住まいづくりの基本となる床材選び。
SNSやインテリア雑誌などでお洒落な空間を見つけるたびにアレコレ目移りしちゃいますよね!
木のフローリングがやっぱり無難?タイル床?空間イメージをつくるものとあって、
いざ自宅に!となると、悩ましいですよね〜。

本日は取り分け難易度が高そうなヘリンボーン床を、ピックアップしてご紹介します^ ^

■ 暖かみがあってカジュアルな空間を演出する!ヘリンボーン床

事例のご紹介の前に!初めて見たという方に向けて「ヘリンボーン床」について少し解説します。
山型と谷型のV字模様が特長のヘリンボーン床ですが…
そもそも「ヘリンボーン」の由来は魚のニシンなんです。ご存知でしたか?

よくよく見ると…確かに、ヘリンボーンになっていますね(笑)
Herring Bone=ニシンの骨ということだったんですね!

さらに、ヘリンボーン床は同じように見えて異なる2種類の張り方があります。
下の写真を見比べてみて、どこに違いがあるか分かりますか?

・ヘリンボーン

同じ長さの角材を直角に組み合わせて張っていきます。
洋服で言うと、ツイードと同じ模様!
古い洋館のような、どこか懐かしい雰囲気の模様ですね。

・フレンチヘリンボーン

ヘリンボーンに比べて縦ラインが強調されているのが分かりますか?
フレンチヘリンボーンでは角材の端を45°にカットして、木口をV字になるよう張っていきます。
それを連続させることによって視覚的に縦ラインが強調されます。
空間に奥行きを持たせるという意味でも効果的ですよ♪

■セセラの家の「ヘリンボーン床」

VOL.192_8収納アイデアが光る家』より

木の温もり溢れる、こちらの住まい。
植物のグリーンと相まって、何だか居心地の良さそうな空間です。
無駄がないシンプルな空間に、ヘリンボーンの床が良いアクセントになっています。
縦ラインがリビング(写真奥)まで続き、奥行きも感じられますね。

ちなみに床材には「パナソニック アーキスペックフロアーW パーケット」を採用。
天然木ならではの風合いがあり、あらかじめ木材を組み合わせてつくられたパーケットフローリングです!
ヘリンボーンは費用がネックになることも多いのですが、こちらは見た目にもコスト面にも嬉しい床材です。
参考URL: https://sumai.panasonic.jp/interior/floor/lineup/flooring.php?name=archi-spec_w_parquet_a

 

▲フレンチヘリンボーン セットオーク色

陽に当たって、ツヤツヤと輝く床が素敵でしょう…!?
アメリカンヴィンテージなラグもよく映えます。

床材に合わせて、ナチュラルな素材の家具を配置するのもオススメです。

居心地が良く、こだわりを感じられる住まいづくりをしたいという方は「ヘリンボーン床」もアリですよ!

 

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