子育てがひと段落した方の家づくり。
お洒落な家にも住みたいけれど、老後のことも考えて家づくりがしたい。
今回はその2つのご要望を叶えるアイデアを一緒に探ってみましょう！

■ お洒落も諦めない！老後のための家づくり3か条

1. 段差は最小限に

段差を使った間取りはお洒落な家づくりをするにはとても効果的ですが、
年齢を重ねた老後や小さなお子さんがいる場合には不便に感じることがあるかもしれません。
転倒の危険性が高まったり、毎日段差を昇降することがきっと辛くなるでしょう。

例えば畳スペースは小上がりにすることも多いのですが、
段差を少なくするならこんな感じで仕切ってみるのもアリ！
つながりと開放感を保ちながらも、空間を分けることができます。

2. ワンフロアで生活が完結するように

例えばこの事例。今は子育て真っ盛りの若いご家族のお住まいです。
1階に家族の共有スペースを集め、2階に寝室と子ども部屋を配置した間取りです。

実はこの間取りは老後の暮らしを想定すると、ほぼパーフェクトな間取り！
＝ワンフロアで生活が成り立つということです。

①和室はいざという時に寝室として使える
②寝室の直線上に水回りが揃っている
③キッチンが近い！

ここにワンポイント加えるなら、キッチンからバスルームへと周遊できるようにすること！
周遊性の高い間取りは生活を楽にしてくれます。

3. ドアは最小限。つながる間取りに

ドアを設けなくても、程よく仕切られた空間は間取りによって叶えられます。
ダイニングやリビングなど、用途によってゆるく仕切りながらもつながる空間。
実は開放感を生み出すためのこの間取りですが、移動や掃除を楽にするというメリットも隠れています。

「バリアフリーだけを考えた家づくりは正直つまらない！」

老後を考えていらっしゃる方も、そうでない方も。
現在の生活を楽しみながら、老後を考えた家づくりはできますよ♪
お気軽にマドリニストにご相談ください。