新築戸建ては鉄骨住宅と木造住宅どちらがいいの?それぞれのメリットデメリットを解説します!

家の骨格である構造はとても大事な部分ですので長く住めるものを選びたいと誰もが思います。新築戸建てを建てる際によく採用されるのが鉄骨造と木造ですが、どちらがよいのでしょうか?
今回は鉄骨造と木造の違いについてご説明します。

1,鉄骨造の特徴

鉄骨造には厚さにより軽量鉄骨造重量鉄骨造に分けられ、戸建てで採用されるのは厚さ6mm以下の鋼板からなる鉄骨で作られた軽量鉄骨造になります。「Steel」の頭文字をとって「S造」と記載されることもあります。

 メリット 
〇 開放感のある間取りに出来る
骨格が頑丈な鉄骨でつくられているので、木造に比べて柱や壁の量は少なくて済み、大きな窓や広々とした空間が作りやすくなります。
〇 安定した品質
鉄骨造の材料や部品は工場で一律生産されており、現場での作業が少なくてすむので品質が安定します。
〇 火災保険が安い
火災保険は建物の柱の種類により判定を行います。鉄骨造は木造の2/3~1/2の保険料になります。

 デメリット 
〇 建築コストが高い
木造よりも鉄骨造の方が、材料費が高い傾向にあります。
〇 設計の自由度が低い
鉄骨造りは部材を工場で加工製造しているので、特殊なオーダーへの対応には時間と多額のコストがかかります。
〇 施工会社出来る会社が少ない
鉄骨は木造よりも加工が難しいため、鉄骨造ができる会社は限られてきます。

2,木造の特徴

 メリット 
〇 断熱性・気密性が高い
木材は断熱・保湿性が高いので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。結露やカビの発生を抑制してくれるので日本の気候によく適しています。また、耐震性を保つために鉄骨よりも壁や柱が多くなる分気密性が高まります。
〇 コストが安い
鉄骨に比べて材料費が安く、工期も短くて済むので全体的にコストを抑えられる傾向にあります。
〇 軽い素材
木造は鉄骨に比べて軽いので、地震の際に受ける力は小さくて済みます。地盤への負担も鉄骨より少なくてすむ為、軽度の地盤強度で済む傾向にあります。

 デメリット 
〇 性能にバラつきがある
木材は種類により強度に違いがあります。また、鉄骨造に比べ現場加工が多く、職人の腕で品質が左右される傾向にあります。
〇 柱や壁が多くなる
耐震性を保つために鉄骨に比べて壁や柱を多くする必要があります。そのためデザインによっては高い吹抜けや大きな窓を作ることが難しい場合があります。
〇 価格が不安定
木材は自然素材ですので、伐採後乾燥や加工が必要です。また、植えてすぐに使えるわけではない為、必要な時にいつでも即対応できる訳ではありません。需要が偏ると手に入りにくくなり価格が高騰する場合があります。

3,鉄骨造と木造どんな人に向いているの?

ご紹介したように、鉄骨造・木造にはそれぞれ特徴があり、なにこを優先するかでどちらがより向いているのかが変わってきます。
鉄骨造は、広々とした空間・高い天井の吹抜けを作りたい方に向いています。
木造は、コストを安く抑えたい、断熱・気密性能を重視したい、設計に自由度がほしい方に向いています。

まずは、どんな家を建てたいか、予算はどのくらいまで出せるのかなどを整理して、施工会社と相談しながら決めてみるとよいですよ。

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