新築に使いたい屋根の種類を選ぼう。| おしゃれで人気の屋根材はこれ!

外観デザインの一部である「屋根」も新築の時にお施主さまに選択していただきます。
屋根材一つとっても材質や価格、耐久性までも異なります。
いずれは修繕が必要になる場合もありますので、屋根上とはいえ皆さんも理解しておくべきポイントです。

■ 抑えておこう!屋根材選びの基準は?

Point1 デザイン性

それぞれお好きな外観イメージがあると思います。屋根材も大きくわけて4種類あります。
後ほどご紹介する屋根材から、マイホームに使いたいものを選んでみましょう!
例えば、赤い屋根のおうちに憧れているのであれば、おそらく屋根が外観デザインの主役になります。
デザインにも影響を与えるポイントですのでじっくり選びたいものですね。

Point2 耐久性(耐用年数)

耐久性も屋根材によって様々です。
新築時の費用が高くても、長い目で見ると耐久性が高くかえってお得である場合も。
つまり価格を安く抑えても、リフォームの頻度が多ければ合計で費用が多くかかってしまうこともあるということです!

きちんとした施工+耐久性に優れた屋根材を使えば、長期間おうち全体を守ることにつながります。

Point3 耐震性

日本は地震大国です。
小さな地震があるたびに屋根材が少しずつズレて、大きな地震で一気に崩れ落ちるということもあるのです。
ところで皆さん、重い屋根材の方が揺れに強いと思っていませんか?
重みによって動かなさそうですが、実は重量が大きいほど揺れには弱いのです。
最近は屋根材の耐震性の研究も進み、軽くて耐久性があり耐震性を高める施工方法を考慮されたものが発売されています。

Point4 費用

屋根材によって、費用には差があります。
室内にかける費用とのバランスを考えて選びましょう!
価格は抑えたいところですが、安全面を重要視されるものです。
デザインと耐久性との兼ね合いも併せて考えてみてください。

■ 屋根材の種類は?

一般家庭に見られる6種に屋根材のご紹介をします。比較してみましょう!
(他にもステンレスや銅板など屋根材には種類があります。)

①トタン屋根

鉄板を使用した屋根材です。メリットとしては、費用が安いこと。
また軽い素材なので、耐震性には優れています。
デメリットは耐久性の低さです。サビが発生して徐々に劣化していきます。
使用環境によっては約10年〜メンテナンスが必要になります。

②スレート屋根

元々は薄い板状に割れる、粘板岩を使った天然スレートのことを指します。
現在普及しているのは、人口の「化粧スレート」です。
化粧スレートは、セメントに繊維素材を混ぜて板状に形成したものになります。
メリットとしては、色・デザインともに豊富で理想の外壁デザインに合わせて選ぶことができること。
また施工がしやすく費用を抑えることもできます。
ただ防水性や耐久性はやや劣るところがあり、10年〜防水塗装などのメンテナンスを考えたほうが良いでしょう!

③セメント瓦

セメントと川砂でつくられた、陶器瓦と似た形状の屋根材です。
和瓦と呼ばれる陶器瓦に比べて安価で、施工もしやすいため以前は多く普及していた屋根材です。
耐火性、耐久性もあり約30年以上と長持ち。
デザイン性も豊富で洋風の外観デザインにも合わせやすいのが特徴です。

和瓦と違いセメントでできているため、衝撃に弱く瓦そのものに防水性はありません。
雨漏りしないよう、定期的に防水メンテナンスが必要です。

④本瓦 (和瓦)

日本瓦とも呼ばれる、日本建築には欠かせない陶器の瓦です。
50年以上もの耐久性があり、和瓦には雨水も染み込みませんので、屋根材そのものに防水メンテナンスは必要ありません。
断熱性が高いため、日本の気候に合わせて年中快適に過ごせるようつくられた屋根材です。

デメリットとしては、初期費用が高いこと。
耐久性のある屋根材であることから、瓦自体の価格とともに施工費用もかかります。
また重みがあるため耐震性にもやや劣ります。

⑤ガルバリウム鋼板

現在普及度が高いのは、ガルバリウム鋼板屋根です。
そもそもガリバリウム鋼板とはアルミニウム×亜鉛合金を鉄にメッキ加工したもの。
冒頭でトタン屋根が錆に弱いと言いましたが、鉄にメッキ加工してそのデメリットを抑え強化しています。

なぜ人気なのかというと、コストバランスが優れているから。
もちろん完璧な屋根材ではありません。先程から挙げてきた評価項目を見比べたときに全ての項目で安定していて、さらに費用対効果も高い。「迷った時に選びやすい!」というところが人気の秘訣でしょう。

■ 注目の屋根材を使った施工事例

□ガルバリウム鋼板を葺いた屋根
外観のスタイリッシュさを損なわないスッキリとした印象です。

■ まとめ

屋根材や外壁材、全ての建築材料においてどれが良いのか?と比較されますが、完璧な材料はございません。
お財布と相談しながら、これなら安心して住めると考えられるものを適宜採用しましょう。
私たちマドリニストも土地環境を考えながらお施主さまにとって最適だと思えるものをご提案いたします。

 

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