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15坪と言われても、どの位の広さなのかいまいちよく分からないという方は多いのではないでしょうか。 15坪の土地とは49.58㎡、約30帖、駐車スペース4台分程度の広さになります。このような土地は狭小地と呼ばれ、都市部の人気エリアや駅近に多くみられます。 2~3LDKの3階建てがスタンダードな形となり、3人家族程度が快適な空間となります。 こうした狭小地では、購入時の土地代や、固定資産税が抑えられます。コンパクトな空間となるため、光熱費が安くなる傾向にあります。一方で隣接する家との距離が近い場合が多く、プライバシーの確保が難しくなるため、窓やバルコニーの位置をしっかり計画する必要があります。
● 国の規定を確認しよう!
15坪の土地に家を建てる場合、敷地をすべて使えるわけではなく国が定めた「建ぺい率」や「容積率」といった規定に従わなくてはなりません。建ぺい率とは敷地に対して建てられる建物の大きさのことを指し、容積率は敷地に対する延床面積(各階の面積を合計した面積)のことを指します。地域によりその率は違ってきますが、建ぺい率は80%前後のところが多く、中には50%の場合もあり、率の違いにより建てられる建物の大きさに影響が出てきます。また、狭小地では横への広がりがなかなか取れない為、縦の広がりが重要になります。その為、3階建てに出来るかどうか(容積率)が重要になります。
● 視線の遮りを減らす
狭小住宅では、空間を仕切る壁は極力減らし、視界の遮りをなくし広がりが感じられる空間づくりが大切です。例えばスキップフロアにすると、高低差により緩やかに空間を区切ることができるので、視界を遮ることなくメリハリのある空間が作れます。
● スペースを兼用する
限られたスペースを最大限に活用する為、廊下や階段の踊り場をただ通路として使用するのではなく、棚板やカウンターを設けて家事や学習が出来るマルチユーススペースとして活用するなど工夫してみましょう。また、収納スペースをまとめ、家族が兼用に使用できる広めのファミリークローゼットにすると収納スペースが大きく取れ、各部屋へ洗濯物を収納しに行く手間が省けるので家事効率が上がります。
● 風通しがよく明るい空間にする
狭小地では、狭さを感じさせず、広がりを感じる家づくりが大切です。窓の開口を大きく取ったり天井を高くすると部屋が明るくなり、視界も広がるので実際の部屋よりも広がりが感じられて快適に暮らせます。また、トップライトを取り入れると、光が取り入れやすく開放感のある部屋になります。
● 家事動線を考えた間取り作り
狭小住宅では、延べ床面積を増やす為に3階建てになることが多いですが、階段の上り下りの回数はなるべく減らしたいものです。例えは、家族が集うLDKと同じフロアにお風呂や洗面所を設けて、料理・洗濯の家事をワンフロアで完結するようにするなど、水回りや家事の動線がスムーズで短くなるような間取り作りを心がけましょう。
15坪の土地を購入する場合は、建ぺい率や容積率を事前に確認しましょう。率の違いにより建てられる大きさが違ってきます。 このような狭小地では縦の空間を増やすことが重要になり、3階建てになる場合が多くなります。階段の上り下りが苦にならないか、自分たちのライフスタイルに合っているかを考える必要があります。 15坪の土地に家を建てる際は、なるべく視界を遮らず採光が取れる間取りがおすすめです。
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