難しいからこそ楽しい

住宅を建てる土地に「全く同じ」はありません。敷地条件は多種多様、そこにお住まいになられるお客様に「様々な顔」を見せてくれます。
プランニングもその土地の条件に合わせ、「ベストアングル」を見ることができるプランを心がけています。産みの苦しみに悩まされることもありますが「やまない雨はない」と念じながらペンを走らせていると「パッ！」と晴れ間が見えるようにアイデアが思いつく瞬間がたまらなく楽しいんです。「難しいからこそ楽しい」、これからも味わっていきたいですね。

真っ白のキャンバスに描く楽しさ

何もないところから新しい何かを創り出す。これが本当に好きなんだと思います。それも自分勝手にではなく誰かとコミュニケーションをとりながら、「共に創り出す」、その作業が好きなんだと思いますね。「コエを聞きながら」、これからも色んな「コエ」に耳を傾けながら「新しい何か」を創り出せたらと思っています。　

幼少期は野球に没頭する毎日でした。小学校６年生に落語と音楽に目覚め、「落語家でプロミュージシャン」という訳のわからない夢を描く変わった少年だったと思います。建築学科に通う大学生でありながら塾講師・ミュージシャンと「三足の草鞋」を履く忙しい学生生活を送っていましたね(笑)、色んなことを並行して歩んできた人生でしたが、「建築」はずっと傍で自分の糧になってくれている存在だと最近、身に染みています。