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リビングをオシャレに見せる失敗しない壁紙の選び方リビングをオシャレに見せる失敗しない壁紙の選び方

家を建てる際に最も悩むアイテムの一つ『壁紙』。

『何色にしたらいいの？』
『種類が多くてどれを選んだらいいのか分からない』
『失敗したらどうしよう』

リビングの中でも大きな面積を占める壁紙は、お部屋の雰囲気を左右する重要なアイテムです。
無難な白にしたらいいのか、それともちょっと冒険した色にするのか…悩みは尽きません。
壁紙選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

壁紙を選ぶ際の3つのポイント

壁紙を選ぶ際に抑えておきたいポイントは、

・部屋のイメージを決める
・建具や家具、床、ドアとの色調バランスを考える
・サンプルは大きいもので確認する

まず初めにやって頂きたいことは、部屋のイメージを決めること。ナチュラルなインテリアに合わせるならベージュ、モダンなイメージにしたいならグレーやホワイトがおすすめです。イメージがわかない場合は、雑誌やSNSなどで好みの部屋を探して参考にしましょう。部屋のイメージが決まったら、建具や家具、床、ドアとのバランスを考えます。壁紙単体で決めてしまうとお部屋全体のバランスが崩れて統一感のない部屋になってしまうので、1部屋に使う色味は3色までに抑えてみて。例えば、ナチュラルカラーの部屋なら、ホワイト/ベージュ/グリーンの3色まとめるといった様に。

色が決まったら、サンプルを見てお部屋の雰囲気に合うかを再度確認します。見本帳に貼ってあるサンプルは、数センチ角と小さいので、実際に壁紙を貼ると思っていたより明るかったということがよくあります。色選びの際には、A4サイズ程度の『尺角サンプル』というサンプルを用意しているメーカーもあるので、なるべく大きなサンプルで色味を確認しましょう。

また、自然光や照明、朝/昼/晩など時間帯によっては色味が異なって見えるので、それぞれのタイミングで確認しておくと安心です。

失敗しない壁紙の選び方<title>リビングをオシャレに見せる失敗しない壁紙の選び方</title>

リビングにおすすめの失敗しない壁紙

どんな雰囲気のお部屋、インテリアとも合わせやすい『白』の壁紙。アクセントクロスや家具、ファブリック、インテリア雑貨を引き立てたい場合は、『白』の壁紙がおすすめです。白は膨張色なので、お部屋を広く見せる・天井を高く見せる効果があるので、お部屋全体を明るく開放的に仕上げたい場合におすすめです。

『白』と一言で言っても、真っ白やベージュよりの白など色味が異なります。スッキリとした無機質な印象にする『真っ白』、あたたかさを演出する『ベージュを帯びた白』、スタイリッシュなインテリアを演出する『グレイッシュホワイト』など、様々なバリエーションがあります。

白系壁紙の特長

白系の壁紙は、
・どんなインテリアのテイストにも合う
・明るく、清潔感のある空間になる
・お部屋が広く見える
・色の濃い壁紙よりも傷が目立ちにくい

『白』の壁紙は、どんな家具にもインテリアにも合う万能カラーなので、どれにしようか悩んだら『白』い壁紙がおすすめです。失敗したくないけど冒険してみたい場合は、レンガ柄や木目調を選ぶとオシャレな部屋に仕上がります。

無難な白もいいけど、ちょっと冒険してみたい場合は、『ベージュ』がおすすめです。ベージュは穏やかで優しい色なので、あたたかな雰囲気やリラックス効果を演出したい場合におすすめです。

薄いベージュは白い家具やインテリアを引き立てる演出、ブラウンベージュは同系色のインテリアと合わせると個性的な空間に、オレンジベージュはお部屋全体を温かみのある空間に、グレージュはぬくもりと上品の両方を併せ持つインテリアを演出します。

ベージュ系壁紙の特長

ベージュ系の壁紙は、

・リラックス効果が期待できる色
・温もりのある空間になる
・スタンダードな家具との相性が良い
・幅広いインテリアに合わせやすい

といった特徴があります。

『グレー』の壁紙はちょっと勇気が必要ですが、貼ってみると部屋全体が引き締まり、シックで落ち着いたオシャレな空間になります。全ての壁に貼る場合は、色味を抑えたライトグレーがおすすめです。グレーには、ブルーやグリーン、ピンク、ベージュなどが入ったグレーもあるので、お部屋の雰囲気やインテリアに合わせて選びましょう。

お部屋全体ではなく、アクセントクロスとして貼ってもオシャレです。広範囲に貼るメインカラーよりもワントーン濃い色を選ぶと、視線が集中して奥行きのある間取りに変わります。