Accent Cloth | 【セセラ不動産販売】阪神間・北摂の不動産（新築戸建・土地）をお探しならお任せ下さい

アクセントクロスの使い方アクセントクロスを上手に使いこなそう！

新築戸建ての真っ白なクロスは清潔感があり、シンプルにまとまって居心地の良い空間となっています。でも、少し物足りないような…？と思うことはありませんか。
そんな時にお勧めなのが「アクセントクロス」です。

アクセントクロスとは、壁の一部分に色や柄の入ったクロスを貼ることで、ほんの少しでも効果的に貼ることで部屋の雰囲気を変えることができ、インテリアのアクセントになります。また、低予算、短い施工時間で部屋の雰囲気を変えられるという魅力があります。

　どこに貼ればよいの？

アクセントクロスはどこに貼ると魅力的に見えるのでしょうか？
奥行きのある縦長の部屋では、アクセントクロスを奥の壁に貼ることで、自然と目線が奥に向かい部屋全体に広がりを感じることができます。
また、ベッドやTVの背面壁にアクセントクロスを貼ると、家具との一体感が出て華やかな雰囲気を作ることが出来ます。
リビング・ダイニング・キッチンが一体になった大きな空間で、キッチンの壁と天井を同色のクロスで貼るとその部分に一体感が生まれ、壁がなくてもリビングダイニングとキッチンをゆるく分けることが出来ます。

このように、アクセントクロスがあると、自然と目線が行くので部屋に立体感が出て広く感じられます。そして、壁を作らなくてもゾーニング(空間を分ける)ことができます。

　クロスを選ぶ際のポイント

クロスを選ぶ際は、WEBや見本帳から選ぶことが多いですが、こうした方法では3～4㎝角の小さなサンプルしか見ることが出来ません。ですが、面積が変わると明るさが変わって見えます。明るいカラーは面積が大きくなるほど明るく見え、暗いカラーは面積が大きくなるほど暗く見えるんです。
ですので、気に入ったクロスを見つけたら、ショールームへ足を運んで大きなサンプルで色の確認をしたり、A4サイズの大きな見本を取り寄せて確認してみましょう。

アクセントクロスを貼る場所

　子ども部屋

子供部屋に似合いそうな可愛らしい色や柄のクロスは沢山あり、どれにしようか迷ってしまいますが、子供の成長は早いものです。成長と共に、小さい時に選んだクロスが合わなくなることもありますので、中学、高校になった時のこともイメージしながら選んでみましょう。

例えば、大きな柄や可愛らしいイラスト入りでも、シックで落ち着いた色合いや薄い柄の物にするとあきがこずに使用できます。
お子様がキャラクター入りにしたいというのであれば、カーテンにキャラクターの物を取り入れ、アクセントクロスはそのカーテンのカラーに合わせて無地のカラーを選んでみてはいかがでしょうか。カーテンなら工事の必要なく、成長と共に取り換えが出来ます。
また、パステル系の淡い色でも、少しくすんだカラーを選ぶと可愛らしさの中に落ち着いて洗練されたイメージがあり、大きくなってからも違和感を感じません。

少し冒険をしたいのなら、クローゼットの中がお勧めです。クローゼットであれば、閉めてしまえばお部屋のインテリアに影響しません。

　リビングダイニング

リビングは家族が集う憩いの場であり、アクセントクロスによって部屋の雰囲気が大きく変わります。そのため、どんな雰囲気にしたいかをイメージしながらクロスを選ぶことが重要です。

リビングダイニングは広い空間ですので、落ち着いた雰囲気を演出するために、大柄な柄よりも淡いアースカラーや石目調などのクロスを選ぶと洗練された印象になります。
アクセントクロスは色味が強いものに目が行きがちですが、淡いグレーやベージュで、サンプルで見ると白とほとんど変わらないように見えるクロスを大きな面に貼ると、上品で家具を引き立たせることもあります。こうしたクロスは選ぶのが難しいので、雑誌やWEBなどで参考になる画像を真似してみるのがお勧めです。
迷った場合は建具やキッチン扉のカラーに合わせてクロスを選ぶと、まとまりのある空間になります。

　パントリー

クロスには、汚れ防止や消臭、吸放湿などの機能を持ったものがあります。パントリーは食品を貯蔵する場所ですので、このような機能性を備えたクロスを使用すると、アクセントとしてだけでなく、消臭や湿気対策が出来ます。

パントリーはプライベートな空間であり、リビングダイニングのように客人に見せる場所ではないので、派手なデザインでも問題ありません。
リビングダイニングで使うには派手すぎる色や柄のクロスも、パントリーならば遊び心を加えたり、お気に入りの色や柄を取り入れることができます。また、パントリーは比較的小さな空間なので、大柄な柄や発色の良いカラーを使うと、より生き生きとした雰囲気を演出することができます。