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ダイニングテーブルのサイズ帖数に合わせた
ダイニングテーブルのサイズ

LDKに置きたい家具は様々ありますが、その中でも無いと不便なものといえばダイニングセットです。
おしゃれなデザインのものが沢山あり、どれを選んでいいのか迷ってしまいますが、デザインを最優先で選んでしまうと、お店やネットで見た時には良いサイズ感だったのに、いざ自分の家に置いてみると大きすぎる…なんてことも。
そこで今回はLDKの帖数に対してどのくらいのサイズのダイニングテーブルを選んだら良いのかをご紹介します。

ダイニングテーブル(長方形)の一般的なサイズ

奥行
ダイニングテーブルは一般的に奥行がD750mm以上になっています。D800mm以上あるのが理想的です。また、奥行がありすぎると手が届きにくくなるため、D900mm程度までの範囲内で選ぶとよいでしょう。
よく売られているサイズは幅W1200～1500mmでは奥行がD800～850mm、幅W1500～W2000mmではD900mmの物が多いです。

幅
1人が食事をするときに必要なサイズは幅は約600mmとされています。
4人掛けの場合は1200mm以上必要となります。少し余裕を持たせて1350mm以上あるのが理想的です。

通路として必要な寸法
イスを引くのに必要な寸法は一般的に600mmで、900mmあるのが理想的です。

約16帖の場合

16帖程度のLDKでのダイニングテーブルのサイズはW1350×D800(mm)がお勧めです。
脚は天板の内側に入るほど座れる範囲が狭くなりますので、なるべく端に付いている物や中央に1本で支えるタイプなどがよいでしょう。
華奢なアイアン素材や細目の脚にすると圧迫感がなく部屋をスッキリさせることが出来ます。
台形など変形型を壁付けにすると背面にゆとりがでるので、ソファなどの家具が配置しやすくなります。
また、背もたれの無いスツールタイプのイスにして、リビング側を向いて座ることも出来るようにするとソファが必要なくなるので家具が少なくすみ、部屋に広がりが生まれます。
16帖程度のLDKではキッチンの壁にダイニングテーブルをくっ付けて使用することが多いですが、リフォームや新築で事前にコンセント計画が出来る場合は、キッチンの壁（ダイニングテーブルがくっ付く面)に2口コンセントを付けておくとスマホの充電などが出来るのでお勧めです。

約18帖の場合

18帖程度のLDKでのダイニングテーブルのサイズは幅W1400～1800(mm)×奥行D800～900(mm)がお勧めです。
18帖のLDKは、少し大き目なダイニングテーブルでも圧迫感がなく置くことが出来ます。
ダイニングセット以外にどんな家具を置きたいかにより、ダイニングテーブルのサイズを選ぶ必要があります。
大き目のソファを置いてゆっくるくつろぎたいのであれば、ダイニングテーブルは小振りなもの(W1400～1600mm)にした方が部屋にゆとりがでます。
最近はソファを置かないというご家庭も増えています。そう言った場合はダイニングセットを大きなものにしたり、デザイン性があり主役になるようなものを選んでもよいでしょう。
キッチンと横並びにする配置の場合はダイニングテーブルのワイド寸法が長すぎると家事動線が長くなりストレスを感じる事もありますので、W1600mm程度がお勧めです。

約20帖の場合

20帖程度のLDKは空間に余裕がありますので、6人掛けのダイニングセットを置いても圧迫感がありません。
ソファやその他の家具とのバランスを見ながらサイズを決めましょう。
空間が広い為すべての家具をコンパクトにしてしまうと貧相に見えてしまう可能性があるので、デザイン性のある円形のダイニングテーブルを置いてインテリアのアクセントにするなど、主役になる家具を決めてそれに合わせてコーディネイトすると空間がより引き立ちます。