■セセラの家 本社
本社
〒662-0833
西宮市北昭和町6-4
tel:0798-65-5055 fax:0798-69-1249
定休日:毎週水曜
照明は、ただ部屋を明るく照らすだけの存在ではありません。それは、私たちの暮らしの質を左右し、心に安らぎや活気をもたらす、もう一つのインテリアです。光の選び方一つで、いつもの家が、まるで違った表情を見せてくれます。
「ただ明るい」から「心地よい」へ
リビングは、家族みんなが集まって、ご飯を食べたり、テレビを見たり、時にはお友達を招いたり、お家の中心となる場所。だからこそ、「とにかく明るくしておけば安心!」と思いがち。でも、実はそれ、もったいない!必要以上に明るすぎると、なんだか落ち着かない気分になったり、目が疲れてしまったりすることもあります。
大切なのは、「どんな時間を過ごしたいか」に合わせて光を調整すること。例えば、お子さんと一緒に絵本を読んだり、宿題をしたり、食事をしたりするときは、手元がしっかり見えるように明るさが必要ですよね。でも、食事が終わって家族でゆったりおしゃべりしたり、映画を見たりするときには、少し光を落として、まぶしさを感じない柔らかな光にすると、心がホッと落ち着きます。
たったこれだけのことで、同じリビングなのに、過ごす時間が全く違うものに感じられます。光の「質」をちょっと意識するだけで、お家でのリラックスタイムが、もっともっと心地よい時間になります。
間接照明が描く、奥深い光のレイヤー
お部屋全体を一つの大きな照明で均一に照らすのも良いですが、それだけだと少し単調に感じませんか?
そこでぜひ試してほしいのが、間接照明です。これは、光を直接当てるのではなく、壁や天井に光を反射させて、お部屋全体を優しく照らす方法。これが本当にすごいんです!
間接照明の最大の魅力は、なんといっても「雰囲気」づくり。
光源が直接目に入らないから、まぶしくなくて、自然と心が落ち着きます。まるで高級ホテルのラウンジや、おしゃれなカフェにいるような、ゆったりとした、洗練された空間が生まれるんです。
さらに、間接照明は、お部屋の表情を豊かにする「影」も作ってくれます。お気に入りの家具やアート作品、大切に育てている観葉植物にそっと光を当ててみてください。すると、それらがふんわりと浮かび上がり、昼間とは違う魅力を見せてくれます。たった一つ間接照明をプラスするだけで、いつもの日常の風景が、グッと特別なものに変わるはずです。
灯りが描く、夜の住まいの表情
昼間の家は、太陽の光をたっぷり浴びて、その素材やデザインの個性をはっきりと見せてくれます。でも、日が沈むと、家の表情はガラリと変わります。暗闇に溶け込ませるなんてもったいない!実は、外観照明を工夫するだけで、家は夜の街にひときわ輝く存在になるんです。
外観照明って、ただ「防犯のため」だけじゃないんです。家の美しさを引き立てて、夜の顔を作り出す、いわば名プロデューサーのようなもの。
例えば、外壁を下からふんわりと照らすアップライト。これだけで、壁の凹凸や素材感が浮かび上がって、昼間とは違う、グッと大人っぽい雰囲気に。それから、玄関までのアプローチや門柱には、眩しくないように足元を優しく照らすフットライトやポールライトを置いてみると、家に帰ってきたとき、温かい光に迎えられると、ホッとします。もしお庭にシンボルツリーがあるなら、スポットライトで照らしてみましょう。葉っぱの影が壁にゆらゆら揺れて、まるでアート作品みたい。
こういった照明を組み合わせて光のグラデーションを作ると、家が立体的に浮かび上がって、昼間とは全く違う、おしゃれな印象になります。光をデザインするだけで、家の魅力を最大限に引き出して、通りすがりの人まで「素敵だな」と思わせる、特別な存在に変えてくれるんです。外観照明は、住む人だけでなく、そのお家が立つ街の景観をも豊かにしてくれる、もうひとつのインテリア。ぜひ、ご自宅の外の光にも、少しだけこだわってみませんか?
■セセラの家 本社
本社
〒662-0833
西宮市北昭和町6-4
tel:0798-65-5055 fax:0798-69-1249
定休日:毎週水曜
■セセラの家 本社分室
〒662-0835
兵庫県西宮市平木町8-22
tel:0798-65-5055 fax:0798-65-5022
定休日:毎週水曜
■セセラの家 苦楽園office
〒662-0067 西宮市深谷町10-27 苦楽園VALOREⅡ
■セセラの家 豊中office
〒560-0021 豊中市本町5丁目1-1