セカンドリビングを取り入れよう!セカンドリビングってどんな場所?

「セカンドリビング」とは、メインで使用するリビングとは別に設ける2つ目のリビングのことです。リビングを2つも作るより広いリビングの方がよいのでは?と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんが、セカンドリビングはリビングにはない目的や使い方があるんです。
今回はセカンドリビングの魅力をご紹介します。

リビングは、家族が集まって食事をしたり、団らんを楽しむスペースです。そして、お客様が来た時には‘‘客間’’となり、プライベートな空間ではなくなる時があります。
一方、セカンドリビングは家族を中心としたプライベートな空間であり、ライフスタイルによって自由に変化する空間です。リビングほど広い空間は必要なく、他の目的と兼用している場合も多く、例えば廊下を広めに取ってセカンドリビングにしてみたり、室内に限らずテラスやデッキなどの屋外でも作ることができます。

セカンドリビングってどんな場所?

お庭バージョン
リビング・ダイニングから段差なしで外へ繋がるウッドデッキをセカンドリビングとして活用。
お庭として使用することはもちろん、ウッドデッキにイスやテーブル、ラグを置くことでサンサンと降り注ぐ光を浴びながらまったりと寛げる空間になります。大きな窓を設けるとリビング・ダイニングからも開放感を味わうことが出来ます。日除けや雨除けとなる軒やオーニング、シェードなどを用意するとさらに快適な空間に♪
家族全員が楽しむことが出来る癒しの空間になります。

おどり場バージョン
一つの部屋としてセカンドリビングを作るのではなく、廊下やおどり場と空間を兼用して作ることも出来ます。広いスペースがなくても作れるのがうれしいポイントです。
廊下やおどり場と空間を兼用すると、壁など遮るものがないので開放感があり、家族が集まりやすいプライベートな空間として重宝します。かっちりとした部屋ではないので、レイアウトやデザインが変えやすく季節ごとの模様替えもしやすいのでインテリア性が高められます。廊下やおどり場は部屋への行き来の際に必ず通る場所ですので、自然と家族があつまる空間に♪

バルコニーバージョン
バルコニーを広めに取り、セカンドリビングとして活用。
住宅密集地で庭を広く取ることが出来ない、敷地面積を大きく取ることができないなどの住宅でも、バルコニーを広めに作ることでセカンドリビングが作れます。室内に日光を沢山取り込め、風通しがよくなるのでお勧めです。外から見えにくくするために壁を高めにしたり、目隠しルーバーを設けるとより安心・快適な空間になります。

セカンドリビングは、住宅の色々な場所に作りことができ、家族構成やライフスタイルの変化によって使い方を変えることが出来るマルチスペースです。廊下や踊り場と兼用するなど広いスペースでなくても作ることができる、自然と家族が集まる心休まる空間です。

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