土地パターン別
間取りIDEA_101
個室型ワークスペース
敷地面積
77.55㎡
間口
6.3m
3LDK
建築面積
延床面積 112.86㎡
1F 42.80㎡ 2F 42.52㎡ 3F 27.54㎡
個室型ワークスペースを取り入れよう
働き方改革の一貫として国が推奨する新しい就業スタイル「テレワーク」。時間や場所を問わず柔軟に働けることから、コロナの終息を迎えた今でも、需要が増えています。そのため、自宅にワークスペースが欲しいと考える人は多いのではないでしょうか。ワークスペースには、部屋の空いたスペースを利用するオープンタイプや、個室型など様々な型があります。
今回ご紹介するのは、「個室型ワークスペース」です。
個室型というと、大きなスペースが必要だと思われがちですが、2畳ほどの空間があれば出来るんです。
ドアと壁で区切られた独立した空間は、仕事に集中しやすくなります。また、専用のスペースがあることで、資料やパソコンを定位置に置くことが出来、効率UPにつながります。
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●個室型ワークスペースのメリット
仕事に集中できる
個室型はなんといっても、独立した空間が確保できることで、周囲を気にせず集中できるのが大きなポイントです。
作業のたびに物の出し入れをしなくてよい
専用のスペースがあるということは、作業を始める前に必要なものを持ってきたり、作業を中断し他のことをするたびに、片づけなければならないという手間が省けます。
小さなお子様がいらっしゃる場合は、触って欲しくないものも、ドアを閉めるだけでガードできます。
気持ちのON.OFFの切り替えができる
個室型ワークスペースがあれば、作業をする時間とそれ以外の時間のメリハリを付けやすくなります。また、家族といえど、程よい距離感も大切!個室型ワークスペースはこの程よい距離感で、自宅でのお仕事もノンストレス!
●個室型ワークスペースを作る時のポイント
目的をはっきりさせよう
使い勝手が悪いとあまり利用しなくなってしまう為、誰がどんな目的で作るのかをはっきりさせておくことが大切です。それにより、作る場所がどこなのか、大きさはどのくらいかなどが変わってきます。
コンセント計画は入念に
仕事スペースにしても、家事スペースにしてもコンセントは欠かせません。コンセントの数だけではなく、位置をどこにするのかも重要なポイントです。長い延長コードが垂れてしまうと、邪魔になってしまい、見た目もよくありません。机をどの向きに置くのかなど事前に計画して、コンセントの個数・位置を決めましょう。
どのくらいの収納が必要かを考える
個室型ワークスペースは、2畳ほどの小スペースでも作れますが、物があふれて圧迫感を感じてしまうと、だんだん物置化していまう可能性があるため、どのくらいの物を置くかも事前に確認し、効率よく収納スペースを確保することが重要です。
今回ご紹介の間取りは、リビングのすぐ隣に個室型のワークスペースを設けています。リビングのすぐそばにあるので、人の気配を感じつつ、プライベート空間を確保できています。
バルコニーに面した窓は、外から距離があるので、プライバシーを確保しつつ、光を取り入れ、圧迫感を感じさせません。
また、造作で間取りの幅に合わせたカウンターを作ることで、脚が必要なくなり部屋がスッキリしています。
個室型ワークスペースに興味がある方はぜひご参考に♪