土地パターン別
間取りIDEA_102
ランドリールーム 水まわり家事ラク回遊動線
敷地面積
109.52㎡
間口
5.4m
3LDK
建築面積
延床面積 119.71㎡
1F36.90㎡ / 2F32.76㎡ / 3F34.20㎡
水まわり家事ラク回遊動線を意識しよう
共働きの家庭が増え、少しでも家事の時間を減らしたいと考える方は多いのではないでしょうか。
ランドリールームがあると、雨や夜間、花粉などを気にせず、いつでも洗濯物が干せます。また、ランドリールームを含めた水回りの家事スペースをコンパクトにまとめることが出来ると家事がラクになり、時短にもつながります。
今回ご紹介の間取りは、そんな「家事ラク回遊動線」を意識した家。
新築で間取りを考える際は、リビング・子供部屋などを優先し、ランドリールームは後回しにしてしまいがちですが、ぜひ取り入れたい空間です。
ランドリールームがあると、生活感が出る洗濯ものを隠すことが出来、部屋をスッキリ見せることが出来ます。また、時間を気にせず干せるので、忙しいご家庭にはピッタリです。
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●水まわり家事ラク回遊動線のすすめ
水まわり家事動線とは?
水まわり家事動線とは、料理、洗濯、お風呂などの水回りの家事するために動く経路のことをいいます。家事のほとんどが水まわりに係わっているので、この動線をいかに動きやすくするかは重要なポイントです。
こうした水まわり動線は、まとめて短くすることも重要ですが、同時進行しながら家事を進められるよう、行き来がしやすく回遊できる動線づくりも重要になります。
ランドリールームを取り入れよう
洗濯物はどこに干していますが?ベランダや庭、お風呂場と答える方が多いのではないでしょうか?新築で家を建てるなら、お勧めしたいのがランドリールームです。
お風呂場に干すと、お風呂に入る前に洗濯物を取り入れなければならず、夕食の準備など忙しい時間と重なるとバタバタしてしまいますが、ランドリールームがあると、夜、家族全員がお風呂に入った後、すぐに洗濯機を回して夜のうちに洗濯物を干すことが出来ますし、天気を気にせず干せます。また、ランドリールーム内にクローゼットや収納を設けると、乾いた洗濯物はその場で畳んで収納できるので、家事ラクにつながります。
●水まわり家事ラク回遊動線を作る時のポイント
回遊しやすい動線づくり
料理を作って、すぐ横のダイニングテーブルに料理を出す、横ならびダイニングの配置にしたり、キッチンとランドリールームを隣接することで、料理のちょっとした空き時間に洗濯を開始するなど、行き来がしやすい間取りになるようにしましょう。また、よく通る部屋の扉は、開け放していても邪魔にならない引き戸にするなど工夫するとストレスが軽減されます。
ホシ姫サマを取り入れよう
「ホシ姫サマ」とは、使うときだけ、竿を降ろして室内干し出来る便利なアイテムです。干す高さを微調整出来るので、使う方の身長に合わせて竿を降ろせます。乾かす時は天井近くへ竿を上げることで、通行の邪魔になりません。ランドリールームや洗面所などに取り付けると、使い勝手が良く家事ラクになります。
今回ご紹介の間取りは、横ならびダイニングで配膳をスムーズに行える配置になっています。キッチンの横には広めのランドリールームがあり、扉が2か所あることで洗面、バスルームへも行き来しやすい間取りになっています。キッチンからランドリールームへの扉は引き戸になっており、開け放しにしていても邪魔にならず、使い勝手の良い仕様になっています。
ランドリールームがほしい!
家事ラクな間取りにしたい!
といった方はぜひご参考に♪