土地パターン別
間取りIDEA_104
玄関の広さ 土間
敷地面積
115.91㎡
間口
3LDK
建築面積
延床面積 108.54㎡
1F 51.57㎡ 2F 56.97㎡
土間の魅力
最近人気なのが「土間」スペース。いまどきの土間は、ただ土足で上がれる空間というだけではなく、様々な使い道があり、お洒落な空間として、新築やリフォームを考えている人の間ではぜひ取り入れたいアイテムとなっています。
今回ご紹介するのは、広々したエントランスと隣接して土間がある家です。
土足のまま行き来ができ、エントランスに広さがあるので自転車やベビーカーなど大きなものも、出し入れがしやすい間取りになっています。
そんな、一か所あると便利な土間の魅力についてご紹介します。
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●土間とは?どんな使い道があるの?
土間の特徴、魅力
「土間」とは、土足や水濡れOKで靴を履いたり脱いだりする以外の使い方が出来る、ある程度広い空間のことを言います。土間スペースがあると、家の外で使うものを収納出来るのでとっても便利。その他にもいろいろな使い道があり、近頃人気が出ているんです。
収納スペースとして使う
自転車を停めておけたり、ベビーカーやペットの散歩用品など外出直前に必要な物を置く場所として、キャンプやバーベキュー用品、園芸用品などを収納する場所など、家の中まで持ち込んで収納するには少し手間がかかるものを手軽に収納できます。
子供やペット用のスペースとして使う
土間スペースは、雨の日や夏の暑い日でも、子供たちやペットの遊び場として活用できます。また、子供たちが帰宅した際や、ペットのお散歩から帰ってきた際は、土や泥を土間で払うことができるので、家の中を清潔にたもつことができます。
趣味を楽しむ場として使う
木くずなど細かいゴミやペンキ、スプレーといった作業も土間スペースがあると作業に没頭できるので、DIYを趣味ししている方にはうれしいスペースです。また、自転車など愛着のあるモノを収納 兼 飾るスペースとして活用すると、眺めながら過ごすことが出来ます。
●土間を取り入れる際に気を付けたいこと
床材に気を付ける
土間の仕上げ材は、モルタルやコンクリートといった素材から、タイルや天然石など幅広い価格帯の素材があります。玄関の雰囲気を損なわないように配慮しつつ、仕上げ材を選ぶことが大切です。また、素材によってはシミや黒ずんでしまう場合がありますので、素材の特性を確認したうえで選びましょう。
土間スペースとその他の割合に気を付ける
土間を広く作りたいと思うと、その他の部分に影響してきます。土間以外にシューズクローゼットやファミリークローゼットを作りたいなどの希望がある場合は、どこを優先するのか、間取りのバランスを見ながら土間スペースを作りましょう。
冬場は空間が冷えやすい
モルタルやタイルといった素材は、フローリングよりも断熱性が低いため、冬場は空間が冷えやすくなります。土間を日常的に長く過ごすスペースとして考えている場合は、家全体を高気密高断熱仕様にして室内の温度が下がり過ぎないようにしたり、土間部分が冷える要因をなくす工夫が必要です。
今回ご紹介の間取りは、エントランスと隣接した場所に土間スペースを設けています。玄関からすぐに入ることが出来るので、収納スペースとしても使いやすく、また、十分な広さを確保しているので、趣味のスペースとしても活用できるスペースになっています。
土間の活用法に興味がある方
土間を取り入れようと考えている方
はぜひご参考に♪