土地パターン別
間取りIDEA_105
17坪で4LDK 3階建てで叶える間取り
敷地面積
57.00㎡
間口
3LDK
建築面積
延床面積 115.50㎡
1F 38.87㎡ 2F 37.71㎡ 3F 38.72㎡
家探しをするときに、駅近や利便性を重視される方が多いのではないでしょうか。特に都市部の駅近物件を希望する方は多いですが、都市部は駅近になるほど価格が上がるので、価格を抑えるために20坪以下の敷地に建っている家は珍しくありません。
20坪以下の敷地に建つ家では収納はちゃんと取れるのか、部屋数はどの位とれるのか気になりませんか?
今回ご紹介するのは、17坪の3階建て、4LDKの間取りです。
部屋の広さはもちろん、ワークスペースやエントランス収納も十分に取れたゆとりある間取りとなっています。
どんな工夫がされているのでしょうか?
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● 3階建て
17坪と限られた敷地に収納、部屋の広さを十分に確保した家を建てるためには、3階建てにして床面積を増やすことが有効的です。利便性の高い駅前の土地は、交通量も人通りも多く外からの視線が気になりますが、2階にバルコニーや吹き抜け、ロフトなどを作ると、プライバシーに配慮した開放感のある間取りになります。
● 階段スペース
2階建て以上になると必ず必要な階段ですが意外とスペースが必要です。限られたスペースのなかでいかに圧迫感や閉塞感を感じさせない工夫が出来るかがポイントとなります。例えばスケルトン階段にして視界を妨げないようにしたり、階段をこの字に曲げた折り返し階段でスペースをコンパクトにまとめたり。階段の設置方向を西や北に持ってきて採光を妨げないようにするなど。ちょっとした工夫が部屋を広く見せ、ゆとりある空間にしてくれます。
● 生活導線を考えた間取り
階段の上がり下がりは大変です。水回りやLDKといった1日のうち頻繁に使用する場所は2階までにまとめて、生活するうえでなるべく移動が少なくなるような間取りにしましょう。
今回ご紹介する間取りは、折り返し階段にすることで階段スペースをコンパクトに抑え、2階に広めのバルコニーを設けることで、プライバシーを確保するとともに開放感を出す工夫がされています。そして、お風呂・洗面は1階、LDKは2階と頻繁に使用するエリアを2階までに配置して生活がしやすい導線になっています。
17坪でどんな家が建つのか興味がある
3階建ても視野に入れて家探しをされている
といった方はぜひご参考に♪