土地パターン別
間取りIDEA_108
旗竿地
敷地面積
67.69㎡
間口
4.05m
3LDK
建築面積
延床面積 97.18㎡
1F 33.00㎡ 2F 34.62㎡ 3F 29.56㎡
旗竿地に建つ家
今回ご紹介するのは、旗竿地に建っている家。
旗竿地(はたざおち)とは、上空からみると形が旗ににており、建物から道路までが細い通路状のアプローチになっている敷地のことを言います。
細い路地になっている部分を駐車スペースとして活用し、その奥の開けた敷地に建物を建てることが一般的です。
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●横長の「旗」部分に合わせた間取り
こちらのお家は、開けた「旗」の部分が横長の敷地になっています。そうした敷地によくなじむ横並びダイニングを採用しています。横並びダイニングは、キッチンとダイニングをコンパクトにまとめることができ、調理から配膳・食事・片付けまでの無駄な行き来や移動時間を省くことができます。
また、1Fのバスルームには、洗面所と広めのランドリールームを横並びで設けて、時間や天候を気にすることなく洗濯物を干せる家事ラクな間取りになっています。
●採光、階段の配置
旗竿地は、一般的に道路から奥まった場所に家を建っておりプライバシーが確保しやすくなっています。また、騒音も聞こえにくく落ち着いた暮らしが出来ます。
一方、住宅密集地に建っていることが多く、採光の取り方や周囲の家からの視線には注意が必要です。
こちらのお家では2階リビングで光が入りやすくなっており、バルコニーを設けることで室内まで距離が確保でき周囲からの視線を遮る工夫がされています。
2階以上では必ず必要な階段ですが、採光を邪魔することのない角に持ってくることで他のスペースを広く取れるようになっています。
旗竿地は敷地がキレイな形ではないということから敬遠されがちですが、整形地よりも安価で購入できる場合が多いです。ですので、敷地を上手く活用できればお得な敷地と言えます。
旗竿地でも快適な間取りをつくれます♪ぜひご参考に。