土地パターン別
間取りIDEA_113
L字玄関を改めて考える
敷地面積
99.53㎡
間口
5.85m
3LDK
建築面積
延床面積 104.69㎡
1F 51.03㎡ 2F 53.66㎡
見栄え+使いやすさを備えたL字玄関
L字玄関とは、玄関ホールと土間の段差部分の上がり框をL字型にした玄関のことです。同じ広さの玄関でも、上がり框をL字にすることでスペースに余裕が出て玄関に開放感が生まれます。スペースに余裕が出ると、外出時の玄関の渋滞が解消されスッキリします。
そんな見栄えの良さと使いやすさどちらも兼ね備えたL字玄関の魅力をご紹介します。
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● L字玄関のメリット・デメリット
L字型玄関のメリットは、複数人が同時に靴の脱ぎ履きが出来る事。また、だれたが靴を履いている脇を通り抜けることが出来るので渋滞にならないことです。土間スペースも広くなるので、開放感がある空間になります。そして靴が沢山出ていてもスペースが広いのでストレスが少なくて済みます。部屋へ持ち込むには大きすぎる自転車やベビーカー、汚れが気になる子供の遊び道具などを置けるので重宝します。
デメリットは、玄関スペースが大きくなるので、他の部屋に影響してくることです。廊下がなくリビングへと直結する間取りで、玄関ホールはある程度広さを設ける必要がある場合などはリビングとの広さの兼ね合いをよく検討する必要があります。
● L字玄関を作る時のポイント
L字玄関を作る時のポイントはL字の縦に当たる部分の幅をなるべく広く取ることです。横に並べる人数が増えるほどストレスなく出入りができて、開放感も生まれます。また、すぐ脇にシューズインクローゼットなど大きなものを収納できるスペースを作ると、靴を脱がずに土間づたいに入れるので使い勝手がよくなります。
窓を設けて玄関を明るくしたり、吹抜けにして広がりを持たせるとより見栄えがよい玄関になります。
今回、ご紹介する間取りは廊下がなくリビングへ直結するL字玄関です。玄関ホールを広く取り開放感がある玄関になっています。正面奥は広々したシューズインクローゼットになっており、自転車やベビーカーなと大型なものも玄関ホールへ上がることなくスムーズに出し入れが出来るようになっています。
ぜひ参考になさってください♪