土地パターン別
間取りIDEA_119
狭小地でも快適な洗濯動線
敷地面積
60.96㎡
間口
4.20m
3LDK
建築面積
延床面積 119.07㎡
1F 41.58㎡ 2F 35.91㎡ 3F 41.58㎡
快適な洗濯動線
近年、共働きが増え、時間や天気を気にすることなく洗濯物を干せる「室内干し」をするご家庭が増えています。
そこで注目されているのが「ランドリールーム」!
ランドリールームがあると、洗濯をしてから畳んで収納するまでの洗濯動線がスムーズになり、時短・家事ラクになるんです。
でも、ランドリールームは広い家じゃないと作れないでしょっと思っている方は、ぜひこちらの間取りをご覧ください。
3階建て、敷地面積18坪の狭小住宅でも、ゆったりとしたランドリールームを備え、さらにシューズインクローゼット、18帖のLDKを作ることが出来るんです。
どんな工夫があるのか、ランドリールームの魅力をご紹介します。
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● ランドリールームの魅力
■ LDKがスッキリ
洗濯物を室内干しにする場合、ランドリールームがなければ、部屋の片隅やお風呂場に干すのが一般的です。
リビングの隅に干していれば、部屋がゴチャついて見え、梅雨など雨が続く時期はずっとリビングに洗濯物があるので、部屋が狭く散らかったように感じることがあります。また、お風呂場に干していると、お風呂に入る際はどこかへ移動させなければいけません。
ランドリールームがあると、洗濯物を移動させなくてもよく、忙しければ畳む作業は後回しにしても部屋が散らかって見えることがありません。
■ 作業がスムーズ
ランドリールームがあると、夜遅くに洗濯機を回しても洗濯してすぐに洗濯物を干せ、翌朝には乾いています。ハンガ―に吊るして乾かしておけば、翌日にそのまま着ることが出来るんです。こうなると畳む作業が必要なくなり、家事が楽になります♪
すぐに使わないものは、ランドリールーム内に棚を作っておけば、各部屋へ収納しに行く手間が省けます。
■ 洗濯物の乾き具合が気候に左右されない
冬は乾きが悪くなったり、急な雨でぬれてしまう心配がありません。
都市部では、周囲の住宅との距離が近く影が出来てしまい洗濯物が乾きにくいことがあります。
ランドリールームは、そうした影や気候に関係なく乾かすことが出来ます。
■ プライバシーが守れる
ベランダに洗濯物を干す場合、前面道路や周辺の家からの視線が気になることがあります。
ランドリールームは、そうした視線をシャットアウトできるので、安心して洗濯物を干すことが出来ます。
● 使いやすいランドリールームになるポイント
■ バスルームや洗面スペースのすぐ近くに作る
ランドリールームは脱いだ服をすぐに洗って干せるように、バスルームのすく近くに作りましょう。
ランドリールームとして単独のスペースが取れない場合は、洗面室の上部に物干し竿を取り付けるだけでランドリースペースが完成します。
干した衣類は乾いたらその場で畳んで収納出来るように可動棚を設けるのがお勧めです。
■ 湿気対策は万全に
ランドリールームは湿気が溜まりがちなので、通風やエアコンによる除湿が大切です。
内装素材は、調湿性能があるクロスを貼るなど、カビが発生しにくい素材を使いましょう。
今回ご紹介する家は、1階にランドリールームを兼用させた少し広めの洗面室・脱衣所があります。
脱いだ服をすぐに洗濯機に入れて、洗濯したらその場で干して、翌日干していた衣類をすぐ手にとって使用することが出来るので、家事が楽になりストレスフリーな生活に!
3階建ての狭小住宅でも、空間を圧迫することなく、広めのランドリールームを作り、さらに18帖のLDKや収納がしっかりある3部屋の居室を作ることが出来るんです。
ランドリールームに興味のある方は、ぜひご参考に♪