年中、室温22度で家中快適!
敷地面積
143.01㎡
間口
9,100m
3LDK
建築面積 68.16㎡
延床面積 120.89㎡
(1階床面積 /61.16㎡・2階床面積/59.62㎡)
大空間でもあえて間仕切らないが快適温度に保つヒミツ??
エアコンは各階1つで家のどこにいても快適
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ここ数年の家づくりは大きく変わっているのをご存知ですか?
国がZEH住宅(太陽光発電などでつくるエネルギーと使用するエネルギーの収支がプラスマイナスゼロにゼロエネルギー住宅)を推進していることもあって、ここ数年で省エネルギーで快適に過ごす家をつくるための技術が大きく進んでいます。
ZEH住宅にするためには、外からの熱を伝えにくく、家の中の温度を保てる魔法瓶のような家である必要があります。
こうすることで、冷暖房設備をフル可動させないため、使用エネルギーを減らし太陽光で発電した電気で賄うことが可能になるのです。
では実際にどんな家づくりなのでしょうか?
まず熱を伝えにくくするために、壁には断熱材を、窓はトリプルガラスと樹脂サッシでできたものに変更。
さらに、熱を逃さないために気密施工を行います。
家を魔法瓶のように外からの熱を遮り、室内の熱を逃さない施工にするのです。
そして、高気密、高断熱な家にした後は、効率よく家の空気を循環させることが必要です。
これには、機械換気システムを導入します。
室温に近い状態で空気を取り入れ家全体にまわして吐き出す。家中の空気を循環させることで同じ温度にしてくれます。
機械換気システムは、戸建ての中で寒いと言われている廊下や脱衣室の空気も循環させてくれるので、家のどこにいても同じ温度で暮らすことが可能になります。
(交通事故よりも年間死亡者が多いと言われている「ヒートショック」の発症率も軽減してくれます)
空気の循環をよくするためには、間取りも間仕切らないようにするという意味をわかっていただけたのではないかと思います。
室内の温度は、長く住んでみてはじめてその重要性に気がつきます。
長く暮らす家だからこそ、室内温度の保ち方は、建てる前から拘っていただきたいポイントです。
土間空間でおうち時間をより豊かに
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間仕切りのない間取りづくりでおすすめは「土間」。
内と外との曖昧なスペース、玄関横の「土間空間」は、外からの視線を気にすることなく利用できるスペースです。
家族のコミュニケーションスペースとしてや、趣味の空間としても利用できおうち時間により幅が広がり、土間と玄関を吹き抜けで2階と繋げることによって空気の循環もよくしてくれます。