土地パターン別
間取りIDEA_27
あえて収納部屋をつくる
敷地面積
80.11㎡
間口
4.9m
3LDK
建築面積 41.89㎡
延床面積 107.32㎡
(1階床面積 /37.84㎡・2階床面積/39.15㎡・3階床面積/30.33㎡)
あえて収納部屋をつくる
約24坪の土地。
決して広いとはいえない土地ですが、3F建てすることで延べ床面積107㎡を確保しました。
1Fは水まわりと主寝室。
2Fは家族の集まる場所。
3Fは子どもたちの場所と収納部屋。
注目して欲しいのは3階の収納部屋。
居室の畳数を広くとれるところを収納だけの部屋をあえて作りました。
部屋は広いだけが使いやすい訳ではありません。
得に居室は使うための十分なスペースがあればそれ以上は、空調が効きにくかったり掃除が大変だったりといったことも起こります。
ゆとりや開放感は広いだけで得られものでもありません。
開口の位置や普段の生活の目線などを考慮することでも十分に得られるのです。
居室としては十分な6畳を確保したならばあとは、収納部屋として活用した方が暮らしやすい。
狭小地の設計を数多くこなしたからこそできる間取りのテクニックです。
住めば住む程好きになる家づくりが、セセラの家のモットー。
自分の中のこうあるべきは、一度マドリニストの意見に耳を傾けてみるのもいいのかもしれません。