長方形の敷地はリビングとダイニングをバルコニーでつなぐ
敷地面積
109.31㎡
間口
4,550m
3LDK
建築面積 56.70㎡
延床面積 100.26㎡
(1階床面積 /51.03㎡・2階床面積/49.23㎡)
長方形の敷地は
リビングとダイニングを
バルコニーでつなぐ
第2のリビング
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長方形の土地の間取りのご紹介です。
間口が約4mの細長い敷地は光と風をどう取り入れるのか?がポイントです。
こちらの間取りはリビングとダイニングの間にバルコニーを設置することで、開口を増やして光と風を取り入れました。
近年では、リビングとダイニングは一体型にして広く使いたいというご要望が多いのですが、あえてバルコニーを挟むことで空間をゆるくわけました。
バルコニーは、第2のリビングとしてアフタヌーンティーや、読書を楽しむことも。
さらに、お料理に使うハーブを育てたりと、家の中のような外空間は使い方次第で暮らしを楽しむアイディアが生まれます。
また、リビングとダイニングを分けたことで、部屋の使い方の棲み分けがしやすくなったので、備えつけのデスクは、リビング側とダイニング側の2ヶ所にわけました。
また、見てほしいのが収納。
「セセラの家」は狭小地の間取りが得意なので、収納の設置の仕方にこだわりがあります。
収納をうまく設置することで、部屋が少し小さくても広く生活することができるからです。
こちらの間取りのウォークインクローゼットは、奥にハンガーパイプを設置し、手前に歩けるスペースがあります。
通常であれば服が入るだけのクローゼットを設置するような場所ですが、奥行き1,350mmにするだけで、収納部屋として使用が可能になりました。
部屋が散らからない小技です。
間口約4m土地を最大限に暮らしやすくした間取りです。