狭小地だからこそこだわりたい間取り
敷地面積
49.54㎡
間口
6.3m
3LDK
建築面積 38.61㎡
延床面積 105.94㎡
(1階床面積 /34.70㎡・2階床面積/34.38㎡・3階床面積/34.38㎡)
狭小地だからこそこだわりたい間取り
狭小地と呼ばれる15坪ですが、地価の高い阪神間ではよくあること…。
しかし、狭小住宅ならではの工夫を凝らすことによって、住み心地の良い居住空間デザインが実現した3階建て間取りをご紹介します。
限られたスペースで、いかに居住空間を確保するか?!
狭小住宅は「収納」と「階段」がポイントです!
収納スペースは隙間を上手く使い、できるだけ無駄なスペースを無くす。
1Fの折り返し階段の下を収納スペースにしたり、3F建てということを活かして、1Fには居室をつくらず、駐車場と水回りを配置し、玄関横にシューズインクローゼットを配置したりします。
また南側が変形しているこちらの土地では、居住空間を邪魔することなくクローゼットを配置しています。
また、階段はスペースを多く取るので、どこに配置すると小スペースでいけるのか?は特に設計士の頭を悩ませる箇所だそうです。
建物が隣接している場合は建物側を階段にしたり、直線にするとより長さが必要になるので、こちらの家では折り返し階段を採用しました。
狭小住宅は、間取りや収納を工夫することで十分快適に暮らせます。
さらに土地や建物の取得と維持にかかるコストを抑えられるため、住みたい場所を選ぶ自由度が広がります。
理想のライフスタイルを実現するための選択肢として、狭小住宅もぜひ検討してみてください。